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片老連「大谷石採掘跡」「つがの里」への旅
平成26年4月22日
4月22日、予報外れの好天に恵まれ、28名を乗せたバスが一路、石の町「大谷」に向かいました。
大谷石の産地として知られます。大谷石は二千万年前の火山噴火時、噴出した火山礫や灰が積もって
固まった加工しやすい岩石です。江戸時代から手掘りで石が切り出され、近代は機械化されていると
のこと。採掘場跡を見学しました。後楽園球場がすっぽり入る大きさは日本の地下と思えないほどの
大規模の薄暗い、寒い、ちょっと気味の悪い空間です。パンフレットには古代ローマを思わせるなど
と書いてありますが、この採掘場跡独特のものでしょう。江戸時代の手掘りの道具も種々置いてあり
職人たちの苦労がしのばれます。
昼食は宇都宮の「月山」での湯葉懐石です。会費の割に?美味しい料理だったと皆さんの評価、料理
も旅の楽しみの一つですからね。帰路、途中の“つがの里”での観桜会となりました。池をめぐる
しだれ桜、八重桜など1000本、売店などもありリラックス。最後は東北道の羽生PAで江戸情緒
豊かな店を楽しみました。鬼平犯科帳にあやかった店揃えもあり、一本うどんの店、ウナギやまで
ある面白いPAです。参加28人中15名が湘南御行会員でしたが、にぎやかな楽しい一日でした。