市老連:田場川会長

御挨拶

身近なことから活性化を!  老人クラブの全国的な課題は会員の減少対策です。 全国老人クラブ連合会は危機感を持ち、 今年度から5年間「100万人会員増強運動」を展開しました。 具体的には単位クラブに対して毎年2名の純増が割り当てられ、 かなり厳しい目標値です。 また、会員の高齢化対策として比較的若い前期高齢者の加入 促進を図ることは、組織を維持するための重要な活動です。 これの実現には、今回スタートした「市老連活性化等推進 プロジェクト」により、組織機能や各事業が活発に働くように、 身近な問題から取り組むとともに、同様に各地区連合会や単位 クラブでも活性化の検討をお願いし、まずは会員減とクラブ解散 の歯止めに向けて、一歩前進したいと思います。  また、各会長には、老人クラブは地域にとって絶対に必要な組織 であるとの使命感を持っていただき、魅力ある楽しいクラブづくり や加入促進活動の工夫をみんなで考え、自治会との関係を密接にし、 会員増強運動を通年活動にしていただきたいと思います。 老人クラブの三大運動の一つである在宅福祉を支える友愛活動は、 高齢者の見守りネットの一端も担っており、友愛チームの増加に さらなるご努力をお願いしてご挨拶といたします。

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